国民年金基礎年金

国民年金基礎年金についてご説明します。

◆旧年金制度では、職業別に、自営業者などを対象とした国民年金制度、民間サラリーマンを対象とした厚生年金保険、公務員などを対象とした共済組合がありましたが、その制度は、それぞれ分立体制になっていました。

◆この分立による体制が、時代と共に就業構造・産業構造の変化によって、財政基盤が不安定になったことと、加入しているそれぞれの制度により、給付や負担に不公平が生じ、異論が出始めてきたため、その対応策として、年金法を1985年(昭和60年)に改正しました。

◆その改正とは、全国民共通で、全国民で支える基礎年金制度を導入することを指します。それは、各制度の土台(1階部分に相当)になる部分に、共通の基礎年金を置き、それを各制度の年金給付の際の基本年金額としました。
この改正により1階部分では、すべての制度が共通化され、縦割りの部分がなくなったことになります。

その上で、各制度の特色を上乗せし、厚生年金や共済組合の場合は、独自の報酬比例年金分(2階部分)を支給するという2階建て制度に再編成されたわけです。

基礎年金番号の統一
従来から問題になっていた、被保険者が各制度間を移動した際に生じた、制度の異なる基礎年金番号を使用していたために生じた種々の記録紛失、記録漏れ等の問題が解消され、統一した基礎年金番号の使用で、管理が一本化され容易になりました。

◆国民年金における基礎年金
国民年金保険料を、20歳以上60歳未満の方が、25年〜40年納付することにより、老後の65歳から年金受給が始まりますが、基礎年金を支払う場合の正式名称を、老齢基礎年金と言っています。

◆40年間保険料を納付した場合、満額の792,100円が受給できますが、保険料納付期間に応じて年金額が減額されます。

◆基本的に年金受給は65歳ですが、60歳から受給することもできますが、その場合は年金額は減額されます。また反対に70歳まで受給を遅らせることもでき、その場合は年金額は増額されます。

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posted by nenkin1321 at 22:30 | Comment(0) | 国民年金基礎年金
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