国民年金配偶者

国民年金配偶者についてご説明します。

◆国民年金の基本的な事柄
日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の方は、全て国民年金に加入することになっていて、職業等により、国民年金の被保険者は、次の種別に分類されます。

・自営業者、漁農業者、学生、フリーター、無職の方を、国民年金第1号被保険者と言います。
・民間のサラリーマンや公務員等は、厚生年金や、共済年金に加入しています。その方を、厚生年金第2号被保険者と言います。
・夫が民間のサラリーマンや公務員等で、その夫に扶養される妻(配偶者)の方を、国民年金第3号被保険者と言います。

◆上記の種別を例にとって、配偶者だけに的を絞ってまとめてみると、配偶者は、次のように種別になります。

(1)夫が自営業者か、漁農業者等で、その夫に扶養されている配偶者の場合、配偶者は第1号被保険者になります。

(2)夫が民間のサラリーマンや公務員等で、その夫に扶養される配偶者の場合、配偶者は第3号被保険者になります。

この場合の配偶者の年間所得は、130万円未満である必要があります。130万以上の場合、第1号被保険者に該当します。

◆しかし配偶者の種別は、いろいろな組み合わせ事例によって、配偶者の立場が変わることで、種別が変更されてきますので、それに従い、手続きが必要になります。

(1)無職から会社員の夫と結婚して、被扶養配偶者になった場合、
  第1号被保険者→第3号被保険者

(2)無職から自営業者の夫と結婚して、被扶養配偶者になった場合、
  第1号被保険者→第2号被保険者

(3)夫が会社員を辞めて、自営業に転職した場合、
  第3号被保険者→第1号被保険者

(4)夫が公務員を辞めて、会社員に転職した場合、
  第3号被保険者→第1号被保険者

(5)妻が会社員を辞めて、会社員の夫の被扶養配偶者になった場合、
  第2号被保険者→第3号被保険者

(6)会社員の夫をもつ妻が、収入が増えて、扶養配偶者でなくなった場合、
  第3号被保険者→第1号被保険者

(7)会社員の夫をもつ妻が、収入を得るため会社員になった場合、
  第3号被保険者→第2号被保険者

(8)夫が会社を退職した時、被扶養者の配偶者はどうなるのか、
  第3号被保険者→第1号被保険者

(9)会社員の夫と離婚した時、被扶養者の配偶者はどうなるのか、
  第3号被保険者→第1号被保険者

(10)会社員の夫が死亡した時、被扶養者の配偶者はどうなるのか、
  第3号被保険者→第1号被保険者

まだ事例があると思いますが、いずれも基本は、冒頭に記しました国民年金の基本事項によるものです。

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posted by nenkin1321 at 17:57 | Comment(1) | 国民年金配偶者
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