国民年金扶養

国民年金扶養についてご説明します。

◆公的年金制度は、職業別に分類すると、次の3つに大別され、納付する被保険者も3つの種別に分類されます。

(1)公務員などを対象とする共済組合・・・・・第2号被保険者
(2)サラリーマンを対象とする厚生年金保険・・第2号被保険者
(3)自営業者などを対象とする国民年金・・・・第1号被保険者
(4)サラリーマン、公務員等が扶養する配偶者・第3号被保険者

◆年金制度における扶養で代表的なケースは、サラリーマン、公務員等を夫にもつ一定額以下の所得がある配偶者(妻)です。

夫がサラリーマンや公務員の場合、夫は厚生年金第2号被保険者となりますが、その夫をもつ配偶者(妻)は、国民年金第3号被保険者となります。
但し、第2号被保険者である夫は、勤務先に配偶者を「被扶養配偶者」として届け出ておかなければなりません。

◆上記の例のほか、配偶者(妻)本人が、パート就労などによって、年収が130万円以上の場合、第1号被保険者になりますので、ご注意下さい。

◆会社勤めをしている妻が第2号被保険者であって、配偶者が夫である場合、国民年金第1号被保険者または第3号被保険者になります。男女の立場による違いはありません。

◆夫が第2号被保険者である時の配偶者(妻)は、国民年金第3号被保険者になりますが、この場合の配偶者(妻)の保険料は、夫の年金制度の中から負担されますので、本人が納付する必要はありません。

◆国民年金第3号被保険者は、上記のように保険料を納付する必要がありませんが、届出をしないと第3号被保険者であるという取扱いはできなくなります。
従って、第2号被保険者である夫の勤務する会社に、被扶養配偶者(第3号被保険者)である旨の届出が必要です。

◆夫が会社や官公庁を退職した時、その配偶者(妻)が扶養者である場合、配偶者が国民年金第1号被保険者になる手続きが必要になります。
また、夫と妻が、その逆の立場であった時も、配偶者(夫)がその手続きを必要とします。

◆国民年金第3号被保険者である妻に変更が生じた場合、必ず届出が必要です。

・夫が就職し妻が被扶養者になった場合・・・第1号被保険者→第3号被保険者
・夫が退職し妻が被扶養者でなくなった場合・・・第3号被保険者→第1号被保険者
・妻が会社を退職し夫の被扶養者になった場合・・・第2号被保険者→第3号被保険者
・妻が会社に就職し夫の被扶養者でなくなった場合・・・第3号被保険者→第2号被保険者
・妻の収入が増え夫の被扶養者でなくなった場合・・・第3号被保険者→第1号被保険者









posted by nenkin1321 at 15:00 | 国民年金扶養
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。