年金制度は何故必要か

年金制度は何故必要か、についてご説明します。
年金制度の究極の目的は、私たちにもやがて必然的に訪れるであろう老後を迎えた時、若かった頃の現役の生活水準の時のように、老後も安定した収入を得て、余裕のある余生を送ることです。

これからの道程の中で、自分の寿命がどの位か、この先に予期しない事故等が起こらないだろうか、障害や死亡した場合、残された者はどうするのか等々の心配事もあります。

このようなリスクを予想した場合、一部の余裕のある方を除いて、個人的に、現役中に老後の必要資金を確保しようとしても、経済環境が激変している昨今、今後の予測はできず、老後分を貯蓄に頼ることは困難です。

また、我が子に扶養してもらうにも、これから先、益々能力重視の給与体制に様変わりする負担増や、更なる少子高齢化に向う個人負担増の影響で、親の扶養にもブレーキが掛かる懸念があります。

社会全体で世代間扶養を、それぞれ個人の自助努力で行う仕組み造りをしている年金制度こそが、将来、経済状況が変わっても、老後の収入を確保できる唯一の道です。

年金制度の役割

年金制度は、老後所得を保障する柱として、高齢者の老後生活を支えることを役割としています。

その役割を果たす一つとして、賃金や物価の変動に合わせて、年金額を改定させ、年金に加入してから年金を受給するまでの間、経済社会の変動に追従させることで、年金の価値が保証されます。

このようなことが可能になるのは、現役世代の人々が公的な年金制度に加入することにより、安定した保険集団となり、個人で対応できない物価の上昇や国民の生活水準の向上に対応した給付に必要な財源を、次の世代に求めると言う仕組みづくりにより成し得ています。

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posted by nenkin1321 at 23:00 | 国民年金制度
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