国民年金と健康保険

国民年金と健康保険についてご説明します。

◆国民年金と社会保険と表現する場合もありますが、この場合の社会保険とは国民健康保険を指しています。

国民年金と国民健康保険は全く異なった制度で、国民年金は、老後の生活保障のための年金確保を目的としているのに対し、健康保険は、生活していく上で、病気になったりした場合の医療費確保を目的としています。
只、両方の制度が共通している点は、民間サラリーマンや公務員等が扱っている年金や保険制度とは別に、運営されているという点です。

国民年金の概要について
国民年金とは、日本国内に住所がある20歳以上60歳未満のすべての人が強制加入し、本人が原則的に65歳になった時、「老齢基礎年金」が支給され、障害者になった場合「障害基礎年金」を、死亡した場合は「遺族基礎年金」が支給される公的な国民年金制度です。

◆毎月の保険料は、14,410円です。(2008年4月現在)
性別、年齢、所得に関係なく一律です。

◆20歳以上60歳未満の40年間、保険料を納付します。

◆国民年金の老齢基礎年金受給額は、保険料を40年間納付した場合、満額である792,100円が支給されます。(2008年度現在)

◆老齢基礎年金の受給資格は、25年以上納付した方が該当します。
なお、25年以上40年未満の保険料納付者は、その納付年数に基づき、40年の満額年金から減額されて支給されます。

◆国民年金の被保険者は、職業・就労形態や保険料の納め方で、第1号被保険者・第3号被保険者の2種類の種別に分けられますが、国民年金に直接保険料を支払うのは、第1号被保険者のみです。

第3号被保険者は、民間サラリーマンや公務員等の厚生年金や共済年金に加入している方の被扶養配偶者に当る方を指します。

国民健康保険の概要について
国民健康保険は、国民健康保険法に基づき、被保険者の疾病、負傷、出産又は死亡に関して、医療の給付又は医療費等の支給をする社会保険です。

◆国民健康保険は、主に地方公共団体が運営し、民間サラリーマンや公務員等の共済組合などの健康保険と共に、医療保険制度の根幹を担っているものです。

◆国民健康保険は、保険者(保険給付を行う事業主)と被保険者(保険給付として治療等を受けられる者)とが、各種の保険者から提供される場を通じて、医療を提供、または提供を受けることで成り立っています。

◆また、国民健康保険の主な財源は、国、都道府県及び保険者(市区町村)の負担金及び世帯主からの保険料から供給され、運営されています。

◆その対象者である被保険者は、区市町村の区域内に住所を有するもので、下記に該当しない方は、その意思のいかんにかかわらず、全員が自動的にその市町村の国民健康保険に加入することを義務付けています。

(1)健康保険等の職場の保険に加入している者と、その被扶養者
(2)国民健康保険組合に加入している者と、加入者の世帯に属する者
(3)生活保護を受けている者
(4)後期高齢者医療制度に加入している者

◆上記に該当しない方の例
(1)お店などを経営している自営業の方
(2)農業や漁業などを営んでいる方
(3)退職して職場の健康保険をやめた方
(4)パート、アルバイト等の方で、職場の健康保険に加入していない方
(5)外国人登録をしていて、1年以上日本に滞在すると認められた外国籍の方

◆加入、変更、転出等の届出が必要になった場合、14日以内に住所のある市区町村役場に届け出て下さい。

.


posted by nenkin1321 at 17:57 | Comment(0) | 国民年金健康保険
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。